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【13//2013】
男の名前はブルドーザー西(ぶるどーざーにし)。売れない地方プロレス団体(そんなものがあるか知らないけど)所属のレスラーだ。熊のような体格の男で毛深く、一見単に太っているように見えるが脂肪の中には筋肉も詰め込まれており、彼が繰り出す技はダイナミックで、且つ陰険、彼のファンは殆どいない状態だった。そして若手のイケメンラスラーをマットの上でいたぶるのが彼の趣味で、それもファンの怒りを買う要因の一つになっている。
今、ブルドーザーが目をつけている若手レスラーが同じ団体にいる。二神幸太(ふたかみこうた)まだレスラーになって1年の新人だが、今風の若者らしい若干醤油顔のサッパリ系のルックスとレスラーにしては若干細めだが、見事に膨らんだ大胸筋とそのしたに連なる八つに割れた腹筋が一部ファンを魅了している。現在人気もウナギ昇りというところ。
そんな幸太を苦虫を噛む表情でブルドーザーは見る。今夜は来週の試合に向けて俺と幸太二人で秘密の特訓をしようとブルドーザーは幸太を誘っていた。
誰もいなくなったいつものリングに時間通りに到着したブルドーザー。だが幸太すでに先に来て地味に腹筋運動などをしていた。これからブルドーザーは幸太に制裁を下そうと企てているのだが、幸太はまるでそれに気づくことなく、一人の先輩として西を慕っている。
西「よう 幸太 早いな」
幸太「うす 先輩」
もともとサッパリとした爽やかなマスクが誰に対しても見せる極上の作り笑顔でますます眩しく見える。髪は茶色に染まっており、下半身にはトレードマークの七分丈のジーンズを穿いている。肌はどちらかというと色白、色白の体の中心にゴツゴツとした八つの山の腹筋が目立っている。それを潰したい。西は舐めるように幸太の体を見た。
西「じゃあ 早速 秘密の特訓 はじめっか」
幸太「うす」
軽く言葉を交わすと二人は軽快にリングの中へと入っていった。
カ~ン
景気づけにゴングが鳴らされた。
西「おい幸太好きにかかってこい」
西は幸太を泳がせ、隙を見て、自分が好きなようにいたぶる作戦に出た。西に促されるまま軽快なステップを刻み、身軽さを武器に狭いリングをロープの反動を利用して縦横無尽に駆け西を翻弄しようとする幸太。幸太の場合ダメージ力はないがアクロバットな技が多く、西のような巨漢選手を煙に巻いてじわじわと少しづつ相手のスタミナを奪っていくのがおきまりのパターン。
ついに幸太は西を捕え、足を西の首に巻きつけ、そのまま西をマットに倒すようにグルっと回転、遠心力にしたがって、西は大きな音を立てマットに倒れた。
練習試合形式だが、マジで試合をする訳ではない、何か気になるところがあったり、西が幸太に指導するときは次第は逐一中段される。あまりに大きな音がしたため、幸太、先輩西に気を遣い「大丈夫ですか」と声をかける。その間も幸太の足は西に巻かれたままだ。
西「ちょこまかと 動いてんじゃねーよ!!!」
西の怒号が響く。そのまま西は自分の体に幸太を巻きつけまま圧倒的なパワーで起き上がる。肩車状態の西と幸太。肩車のまま西は上に手を挙げ肩に乗っている幸太の両腕を掴み持ち上げた。ついに幸太の体が西によってバンザイの形で掴まれているだけの状態になった。これから先、西がどんな行動をとるのか幸太には想像できなかった。
幸太が混乱していると西はそのまま幸太のバキバキに八つに割れた色白の腹筋が自分のあたまに突き刺さるようにグイっと腕を下げた。
幸太「ゴホッ」
予想外の攻撃に力を入れることのできなかった幸太の腹筋に西の頭頂部が埋まる。そのままグリグリと頭で幸太のボコボコの腹筋の感触をしばらく楽しんだあと、西はそのまま幸太がマットに背中を打ち付けるように叩きつけた。もちろん幸太の腹筋の溝に埋まった頭を幸太をマットに打ち付けた衝撃で更に幸太の腹筋内部へ埋まるようにするためだ。
ドッヴォヴォオオオオオオオ!!!!
幸太「げっヴぉおおおおおお うえ」
一瞬幸太は体をVの字に折り曲げると口内にあった唾液をすべて放出し、口の端にとどまった唾液は行き場を失くし幸太の口から頬を伝ってだらしなく垂れていた。
幸太「げっほぅうう せ…先輩 ぎ ぎぶっ す…」
いまだ幸太は悶絶している。それももちろん、まだ西の頭が幸太のボコボコだった腹筋にめり込んだままだからだ。
腹から頭を話した西はこう言った。
西「ギブはなしだ」
爽やかだった幸太の顔は苦悶に歪んだ。
そして更に西は無残にもギブアップ宣言をした仰向け状態の幸太の両腕を掴みがっちり押さえつけた。これからの攻撃に対し、幸太に防御の手段を与えないためだ。幸太の両手を押さえつけたため西自身も両手が塞がったが、西は目の前に寝ている色白の八つに割れたボコボコの腹筋を無防備に晒している男に向かって自慢の石頭を見舞った。
ドズムウウウウゥウウウ!!!
幸太「うっふうううぅうう かは はあ はあ はあ」
ドヴォウ! ドウズム! ドフウ! ズドム! どヴぉ!
幸太「げヴぉ ぐふ うう うふ げふ」
西は何度も何度も幸太のボコ腹筋に頭をめり込む。幸太は執拗な西の頭突きによる腹筋潰しの度に状態を少し持ち上げ、少しずつ透明な少し粘つく液体を吐き散らす。吐き出された液体は西の頭にもかかったが西はそれを気に留めることなく腹への制裁を続けている。
西が気が済んだころそれは終わった。西が立ち上がると足元には七分丈のジーンズを穿いた上半身裸の色白の男がボコボコに鍛え上げられた腹筋を無残に晒しながら倒れていた。
西はその男の茶色い髪の毛を無理にひっぱると強引に幸太を立たせた。
Category: 腹責め小説
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