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【03//2013】
小説 肝試し のつづき
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業腹 「金子醍五、お前のためにもう一度ルールを説明する。このバトルロワイアルは腹責めが重要だ、腹以外の攻撃ももちろん可だが、ポイントは低い。とくにフィニッシュは腹責めでないと無効だ。
移動範囲はこの病院の地下フロア全体、上へあがる階段は防火シャッターで塞いであるから逃亡は不可能だ。
ここのフロアにある道具は武器としてなんでも使って良い、参加者全員の手首に白いブレスレットが付けてあるそれを全員分奪い取りそして最後まで立っていられたやつが優勝。簡単だろ。ブレスレットを取られても取り返せば問題ない。
俺様も一応参加者の一人だが特別シードだ、俺に攻撃を加えても良いが、俺はスタン銃を持っている、俺に近づいたら即ゲームオーバーだ。
それじゃあ参加者を紹介する…。」
長々と説明し、業腹は自前のタブレットをかざした。
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【原背女大学】
月島 一矢
火浦 恭二
水面 三斗士
木辺 四竜
金子 醍五
土田 真
小池 淳平
小宮山 慶
【南渡河高校】
松田 コウマ
大島 優吾
古河 ツグオ
【その他】
柏木渉
三浦翔吾
本田マサキ
聖山 タイシ
樋口 イッキ
田中 計
片崗 ナオト
東 竜之介
山伏 広治
川本 シンタ
西 熊児
業腹 拳
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業腹 「総勢22名!これだけ集めるのは苦労した。中にはかなりの手だれもいてな、参加者の中には俺の協力者が数名いる
そしてお前たちの対戦の動向は俺がこの目で見る以外に、俺の後ろにたっているグラサンの兄ちゃんたちが監視、配点、評価する。おっとこの二人にもスタン銃を持たせてるからな。
…これからお前たちの手かせを一人づつ外す、その後アラームがフロア内に響く、それがゲーム開始の合図だ。」
松田コウマ 「ツグオ!大島!分かったなさっきも言った通り、オレたちは仲間だ、単独は危険すぎる、例の場所で落ち合うぞ」
古河ツグオ 「………」
大島優吾 「まさかお前と仲間になるとはな、だがお前が俺にリベンジをしたときから俺は変わった、俺はお前の作戦にのった…」
開き直り、やる気の者、おじけずきあたふたする者、こんなバカげたことはやっていられないと、虎視眈々と業腹を狙う者たち、参加者同士は知り合いも多く、それぞれ目くばせをおくる。そして参加者は醍五のほかみなフロアの闇に消えていった。
業腹 「最後はお前だ せいぜいがんばれ よ!」
と良い業腹は醍五の腹を鷲掴みにし、手かせを解いた。
醍五 「ふざけんな、オレたち五人、いや他の参加者もバカじゃない、こんな茶番に付き合うやつなんていない!」
そう言ってひとまずスタン銃を持っている業腹が油断するのを待つため金子醍五もフロアの奥へ進んだ。
ビビビビビビーーーーーー!
フロアにアラームが響くと、電気が付き、地下ははじめて明るくなった。しかしすべての電気が点いたわけでなく、まだまだ暗いところも多い。
業腹 「バカなことは考えず、スポーツマンシップにのっとり、がんばりたまえ!!検討を祈る」
ゲーム開始
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醍五 (明るくなったはいいが…思った以上に広いな… それにしてもあれだけいた参加者がどこにもいない…それよりもまず仲間を見つけねえと…)
「ぐぼおおおおお」
「 がっは 」
遠くで男の呻き声が聞こえる。
醍五 (バカな…こんな茶番に誰がつきあってるっていうんだ…あいつは協力者がいるとも言っていた、きっとそいつらが…、呻き声の主が恭二たちでないといいが…)
思考をめぐらし油断していた醍五に突然後ろから襲い掛かる者たいた。
醍五 (しまった!) 「んぐ う ん」
男は醍五の口を塞ぎながら物陰に醍五を引きずり込むと、醍五と向かい合った。
隙を見せた男に醍五は殴りかかろうとする。
真 「ま 待て! 醍五 オレだ、土田真! 同じ大学の!」
醍五 「ま、真! お前もいたのか!」
真 「し! 声がでけえ」
醍五 「すまん、最悪なことになった、でもお前もいて悪いけど助かった、オレは一矢たちを早く見つけ、ここ脱出する、もしそれがダメなら全員であの業腹っていう変態と戦う、これだけ人数がいればなんてことはない、お前も協力してくれるだろ?」
真 「もちろん」
醍五 「オレたちは一矢の提案でこんなところに肝試しに来ちまったのが運の尽き、お前はどうしてここに?」
真 「お…オレは…あるバイトで行ったアパートで二人の男に拉致られて…その男たちは業腹の後ろにいたグラサンの…」
醍五 「そうか…」
そして二人は残りの仲間を探しに行った。
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イッキ 「タイシ!タイシ!こっちだ、たどり着けたな」
タイシ 「ああ…来る途中男の殴り合う声が聞こえた…もうやりあってる連中がいる…」
イッキ 「みんなまともに見えたけどな…こんなバカなことはするべきじゃないが、もし相手がかかってきたら、やり返すしかない、オレたちは二人だ、勝機はある…」
タイシ 「それにしても散々な一日だ…昨日ジムのシャワー室であの業腹に襲われてるお前たちを見て、そのあとオレも襲われ、一瞬だった、ここで目が覚めるまで何も覚えていない、ただ腹がズキズキ痛むぜ…」
イッキ 「ただオレだけ競パン一枚だ、これは無防備すぎる何か着るものを探さないと」
コツ コツ コツ
タイシ 「だ 誰か来た…」
シンタ 「お、驚かせてスマン、オレ川本シンタ、大丈夫危害は加えない、オレも仲間に入れてくれ」
通路の脇から突然現れたのはウエットスーツを着た若い男川本シンタだった。
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つづく
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