【--//--】
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category: スポンサー広告
【03//2013】
コンビニに行く途中だった。夜道にで拉致され、リングの上で参加者の一人・西熊児と互角に戦い最後には西の下敷きになり気を失った廃病院の地下で目が覚め、バトルロワイアルに参加させられている。
小宮山慶は一匹オオカミといった感じでポケットに手をつっこみ廃病院の地下を歩く。戦いのせいで薄い黒いTシャツはヨレヨレになっている。
慶 (あの西って野郎許せねえ…こんな茶番オレはどうでもいい、オレは西を探して復讐するだけだ)
ガス ガス ボス!
慶 (前の壁の裏に誰か…いる 西か?やり合ってる…)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドゴ! ガス! ボコ!
三斗士 「あへっ うへっ あがっ」
床に背を付け男に馬乗りされ顔面をボコボコに殴り続けられている水面三斗士。原背女大学メンバーの一人。馬乗りになっているのは南渡河高の古河ツグオ。
ツグオ 「ああ、腹への攻撃が高ポイントだったな、忘れてた…」
わざとらしくツグオは口に出して言うと、今度は馬乗りのまま三斗士の薄いスジ筋に堅い拳を垂直に振り下ろした。
どヴぉ!!!!!
三斗士 「ごぼ」
三斗士の唾液が勢いよくツグオに顔面に降り注ぐ。
ツグオ 「うお きったね」
ツグオは怒りを交え、三斗士の薄い茶色の腹筋に突き刺したままの拳をドリルのごとく、時計回りにねじり込む。
三斗士 「こっぽ おぶうううううう やめろおおおおお こっぷぅぅ」
三斗士の体は拳を支点にくの字に折れ曲がる。仰向けに寝ているので浅いVの字とも言える。
三斗士の腹筋は小一時間前の業腹の襲撃により、Tシャツはビリビリに裂かれ露出している。
ツグオは学校帰り毎度仲間を連れ弱そうな男を探しては拷問をし楽しんでいた。そんなツグオにとってはおあつらえ向きなイベント。しかし前回の拷問実行のとき拉致した青年に返り討ちにされるという屈辱を味わっている。今はそんなストレスを発散しまくっている。
ツグオはここに連れて来られて経緯はあまり覚えていない。ただいつものように街でターゲットをあさっているとき誰かに後ろから襲われたことだけ覚えている。現在は上半身裸で腕のタトゥーが際立っている。
ツグオは三斗士の首を支えさらに力強く拳を奥にねじり込ませる。
三斗士 「おう ぉ ぉ ぉ ぉぼ ぐへえ」
グリズムゥ!!
三斗士は目いっぱい目を開き、口を膨らませ、その端から耐えきれず唾液をこぼす。
三斗士 「くぷぅぅぅぅぅ は 腹が! 腹に! オレの腹! がっは」
ツグオが両手を離すと、三斗士の体は力なくドサッと床に着いた。
ツグオ 「これでブレスレット1本…ゲットだぜ、三斗士さんよぉ」
慶 「おい お前 太っちょレスラーの西って男見なかったか?」
小宮山慶は水面三斗士に馬乗りになってブレスレット奪い取っているツグオに声を掛けた。
慶の容姿はギャル男風、ショートより少し長めの茶髪で鼻筋の通ったいわゆるイケメン。醍五たちと同じ三流校の原背女大生だがマンモス校であるため醍五たちとは面識はない。元不良で喧嘩慣れしているが体の線は細く、スリ筋。
対するツグオは南渡河高校の不良。スマートだが慶よりは肉付きのよいがっちりした体系、特に鳩尾あたりの筋肉がこんもり盛り上がっている。肌は焼けており短髪で襟足を少し伸ばしている。
ツグオ 「………」 「見た…かもなあ」
慶 「教えろ!どこへ行った!」
ツグオ 「うるせえな…それよりお前のブレスレットよこせ」
慶 「ああこんなものはいらない やるから教えろ」
ツグオ 「知らねえよ、知りたかったらオレと勝負しろ」
チ と慶は舌打ちをすると三斗士にまたがった状態のツグオの脳天に向かって素早く近づきかかとを落とした。
瞬時にツグオは転がり、それをかわす。そして慶のかかとは獲物を逃し、そのまま下に寝ていた三斗士の薄っぺらい腹筋に突き刺さった。
ドッ
三斗士 「ぐううえええええええ」
さっきまでグロッキーだった三斗士は突然の衝撃に腹を抱えのた打ち回る。
慶 「ちっくしょう」
慶は歯を噛みしめ転がり後退するツグオに向かって蹴りの猛攻。後ろへ下がるツグオにギリギリのところで届かず、慶の蹴りはブワッブワッと風を切る。
ドタッ
ツグオ (やべ)
ツグオは下がりすぎて壁を背にした。
そこへ間髪入れず慶の前蹴りがツグオの腹筋目がけ放たれる。
ドッ ヴッ
ツグオ 「ぐぼお」
スリムだが肉厚のシックスパックに足裏を埋められ、頬を膨らまし呻くツグオ。前のめりになり体を震わすが両の手に力を込め慶の足を掴みあげる。
そして腹から慶の足を引き抜き、持ち上げた。片足でバランスを崩した慶はその場に倒れる。ツグオはこのチャンスを逃すまいと肘を突き立て、慶と一緒に倒れ込む。
慶は思い切り背中を床に打ち付ける。そしてそのすぐあと
ズボォォォォ!!!
ツグオの肘が慶の鳩尾にずぶりとめり込む。
慶 「 かっ ほおおおぅぅぅぅ 」(油断した…みぞに肘…が…)
ツグオ 「ひゃほーー オレの肘めっちゃお前の腹にめり込んでんゾ!!すげえ」
慶 「ぅぅぅ」
小さく呻きながら慶は残された力を使い腹に埋まったツグオの肘を抜こうと腕を自分の腹のほうへ伸ばす。
グリ!!
慶 「ぶッ」
そうはさせまいと慶が肘に触る前にツグオは埋まったままの己の肘を思いっきりひねり、慶の腹筋を抉る。慶の腹筋は窮屈そうに行き場を求め酷く歪む。
再び慶の腕は床にダランと落ちる。
ツグオは慶の腕が動かなくなったのを見届けると肘を抜き、慶のTシャツをめくりあげた。そこにはさきほどの肘で少し歪んだ左右非対称のスリムなボコボコのエイトパックが現れた。まさに板チョコ。
ツグオはTシャツが下がらないように裾を慶の首の後ろに引っ掛けると片手をひっぱり無理やり慶を起こした。まだ立つだけの力は残っている慶、しかしその目はうつろだ。
そしてツグオは掴んだ慶の片腕を手前にひっぱり、向かってくる慶のがら空きの八つ割れのボディに肩をめり込ませた。
ドッブ メリメリ
慶 「おぶ」(いてえ… きもちわりい…)
ドッブ メリメリメリ
慶 「こっふ」
ツグオの肩が腹に突き刺さる度、慶の体は地面から離れる。
そして慶はドスっと地面に膝をついた。
ツグオ 「もう終わりか?はじめっから大人しくブレスレット渡してりゃあ良かったんだよ」
そう言ってツグオは慶の髪の毛を掴みあげた。ぐぐぐっと少しずつ立ち姿勢になる慶、慶の髪の毛を掴み無防備に腹を突きだしているツグオ。そこへ
ドヴォ
ツグオ 「ぐはぁっ」
途中からグロッキーな演技をしていた慶が隙を見せたツグオの肉厚のボコボコ腹筋の一番の隆起、鳩尾の筋肉に拳を埋めた。
腹と口を押え前のめりになるツグオ。倒れそうになるのを慶の拳がそれを阻止していた。ツグオの体は慶の拳に抱きついている。
そのまま慶はツグオの腹に拳を置いたまま、壁に向かって前進、拳をツグオの腹にめり込ませながら壁に打ち付けた。
ドゥブ!!!!
ツグオ 「げ ぐ ぼ」
ツグオのボコボコだった腹は慶の拳とコンクリートの壁に挟まれ、窮屈そうに歪んだ。
ツグオの手には力が入らずダランと垂れ下がっている。慶はそんなツグオの両腕を片手で持つとツグオにバンザイをさせた。そしてもう片方の腕で、ツグオの腹を殴り上げる。
ドンム! ドンボ!
ドメリ! ズンボ!
慶 「はあはあ…さっきの… おかえしだ…」
ツグオ 「こぽ ごぼ こっほ こっぽ やめ…」
ドボッ!
そして強烈な1発をツグオの鳩尾に差し込んだ。慶の拳はすべてがツグオの肉厚の腹筋に埋もれている。
ツグオ 「ぐ!!!!!ぐぅ」
拳一つを腹に埋められ目を丸くし頬を膨らまし、声にならない呻き声をかすかにあげるツグオ。慶はおまけとばかりとその拳をグリグリと動かす。
ツグオ 「ぶっ」
ツグオの口から唾液が飛ぶ。そして口の端からも流れ出す。
慶がツグオの腕を掴んでいる手を離すと、その手はブランと垂れ下がり、体が全体が糸の切れたマリオネットのように崩れ落ちた。
慶 「はやく西をさがさねえと…」
三浦翔吾 「やあ」
慶 「……なんだよ あっちいけオレはこんなゲーム参加しない」
翔吾 「ぜんぶ見てたぜ、お前なかなかいいな、次オレとやらない?」
Category: 腹責め小説 BR
第48話 腹責めバトルロワイアル 3 疑心暗鬼≪ | HOME |
≫第46話 腹責めバトルロワイアル 1 ゲーム開始
Commentform
Trackbacks
第48話 腹責めバトルロワイアル 3 疑心暗鬼≪ | HOME |
≫第46話 腹責めバトルロワイアル 1 ゲーム開始