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カテゴリ:腹責め小説 の記事リスト(エントリー順)

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第40話 刑事 2

 【30//2013】

信太郎 (し…しまったぁ!!)


業腹は信太郎の肩をがしっと掴んでいる。そして男は銃を握っている信太郎の手首に強烈な手刀を入れる。


信太郎 「ぐわぁああ」


衝撃で拳銃は信太郎の足元に激しく落ちる。


業腹は掴んでいる信太郎の肩をグルっと回し向かい合わせにすると、信太郎のボディに一発いれた。


ドボー!!!


信太郎 「うご…」


一瞬前のめりになる信太郎はそこで踏みとどまり、今度は逆に業腹の顎に掌底をかます。顎をあげ後ずさる業腹のメタボリックぎみの腹に次はお返しのボディを連打する。


業腹 「うがああ   うぼ  うぼ うぼ ぉぼおおおおお」


緩んだ腹に信太郎の拳がやすやすとめり込み、腹をたゆませ嗚咽しまくる業腹。


信太郎 「さっきのボディ…ぜんぜん効いてねえぜ、お前男を暴行するのが趣味なんだってな、変態野郎が!ここで年貢の納め時だ!ぜ!!」


と言葉を強め、前のめりの業腹の後頭部に回し蹴りを入れる。


業腹 「おごおおおおおお いってえええええええ!!」


業腹は頭を押さえながら土下座をするような姿勢になり地面に頭を付ける。


信太郎 「オレはお前が今まで襲った被害者たちとは違う、オレはお前みたいなクソ野郎を捕まえるため、毎日鍛えてんだ、体だけでなく、格闘もな!」


これ以上業腹に抵抗の意思がないと察した信太郎は上着から手錠を取り出し、うつぶせの業腹の腕を掴みあげた。


そのとき


カチャ と金属音が鳴る。音がした方向へ信太郎が目を向けると、業腹がもう片方の腕で信太郎の拳銃を持ち、その銃口を信太郎に向けていた。


信太郎 「そ…それは…」


業腹 「離れろ」


言われるままに男の腕を離し両手をあげ後ずさる信太郎。


信太郎 「きさま」


業腹 「さすが刑事くん、今までのやつとは違う、オレをこんな目に遭わせたのはお前が初めてだ…でもこれで状況は変わった、今度は俺が楽しむ番だ、だろ?」


新太郎は生唾を飲む。


業腹 「銃を持っていてもお前に近づくのは危険だ、いつその格闘術で銃を奪い返されるか分からないからな…だから…コレだ…」


ビリビリビリビリビリ


信太郎 「ぐわあああああああああああああ」


男は懐に隠し持っていたワイヤーが発射される飛び道具型のスタン銃を信太郎の胸に撃った。


そして信太郎はすぐさま失神した。






30分後…


信太郎 「ごっほごっほ がはあ」


何かの薬品の匂いを嗅がされ目覚めた信太郎はベッドの上に寝かされていた。頭には大きなクッションがあり少し上体を上げる程度に。そして両腕は信太郎自身の手錠がはめられ、頭の後ろのベッドの金属部に繋がれていた。上着は脱がされワイシャツだけになっている。


ガシャガシャ


信太郎 「離せ!! ここには時期に応援がくる! お前は逃げられない!!」


業腹 「さあ?どうかな?」


両腕を上げ信太郎は無防備に男に体を晒している。


業腹 「お前が他の連中とは違うところをその体で証明してみろ」


そう言って、男は拳骨を作り、信太郎の腹を殴りつけた。


ドヴォオオオ!!!


信太郎 「ぼっごおおお」


ワイシャツのボタンがいくつかはじけ飛ぶ。


ズヴォオオオオ!!!


信太郎 「げっほおおおおお」


さらにボタンが弾け、ワイシャツは拳の圧迫でくしゃくしゃによじれる。


業腹 「じれってえ…」


そう言うと業腹は信太郎の薄いブルーのワイシャツを引きちぎった。


そこにはボッコボッコに盛り上がった薄褐色の逞しい八つ割れの見事な腹筋が現れた。信太郎の体は汗にまみれ、その凹凸を際立たせている。


業腹 「すげえいいぜ お前の腹…盛大に潰してやるよ…」


そして業腹は手を信太郎の腹筋に滑らせそのボッコボコの感触を楽しむ。そして


ズドッヴォオオオオ!!!!


信太郎 「ぐっヴぉおおおおおお は はあ」


上体をできる限り起こし目を見開き唾液をまき散らす信太郎。信太郎の腹筋中央は業腹の図太い拳骨を埋め、ずぶりと陥没している。


男がその拳を埋め込んだまま、上から体重をかけ、ぐぶぐぶとさらにめり込ませようとする。信太郎のゴリゴリとした腹の筋肉がその拳を妨害するが、時間の経過とともに、その腹筋もグリ、グリ、と破られ、男の拳を先に進ませる。


信太郎 「はうっ… ぁ… こっぽ… う ぼ… ぁ… げ  ぼおおお」


信太郎の胃液はみるみる絞りだされ、口から滝のように流れ出る。


業腹 「刑事くん さっきまでの威勢はどうした!? もっと耐えて見せろ!お前のそのボコボコの腹は見せかけか…」


信太郎 「げ…ぼおおおおおおお… も…う…や…め…て…く……r」


業腹 「あん?気持ち良いからもっと俺の拳を味わいたい…だと? 良い根性だ…だったらご褒美だ…今度はお前の八つに割れた腹筋の凹凸、すべてに俺の拳をプレゼントしてやる…」


信太郎 「ち…違」


そして業腹は片手で信太郎の口を塞ぐと、地獄のエイトパック潰しを始めた。


業腹 「 1 」


ドヴメリ!!


信太郎 (んっぼおおおお)


業腹 「 2 」


ズドオヴ!!


信太郎 (んごぼおおおお)


業腹 「 3 」


ズブウウウムズム!!


信太郎 (んがっぼおおおお)


業腹 「 4 」


ドッブウウウウウ!!


信太郎 (んんんんんん  ぼおお)


業腹 「 5 6 」


ドブウウ!!   ズムウウ!!!


信太郎 (こっふううう  こっぽこぽ)


業腹 「 7    8 」


グズヴウウウ!!!!   ドッボオオンンン!!!!


信太郎 (こっぽこっぽ  んげヴぉおおおおおおおお)


業腹が信太郎の腹から手を抜き、口を塞いでいた手を離すと、信太郎は力なく、首を横に垂らし、唾液の糸を何本も頬に垂らした。逞しい薄褐色の筋肉は痙攣を起こし、呼吸にともないわずかに伸縮している。


信太郎 (武田さん…す…すんません…)





業腹 「    9    」



ドォブ!



信太郎 「  か    ほ     おえ 」



「9」と言葉を発し放たれた業腹の手刀が深々と信太郎の鳩尾にめり込んでいた。






30分後…


武田 「上杉! 上杉! しっかりしろ!!」


ようやく地下にたどり着いた武田がボロボロになりベッドにくくり付けられた上杉を発見した。


しかしそこには業腹の姿はなかった。


信太郎 「た…けだ…さ     …す…すんま…せん…した… げほおお」


武田 「上杉!いいからしゃべるんじゃない!」


上杉信太郎は病院に運ばれた。


Category: 腹責め小説

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第39話 刑事 1

 【30//2013】

ベテラン刑事の武田信玄夫(たけだしげお)と20代前半の新米刑事、上杉信太郎はとある連続暴漢魔の捜査を続けており、ついにその二人組の犯人のアジトを突き止めた。


アジトと言っても林に囲まれた一見ただのアパート。そこに住む犯人の男がアパートの管理をしており、空き部屋は男が自由に使っており、入居者は少ない。


二人組の犯人の名は、主犯・業腹拳(ごうばら・けん) 共犯・西熊児(にし・くまじ)


武田 「業腹ぁ!中にいるのは分かってる!大人しく出てこい!」


武田は業腹の部屋の扉の前で呼びかけた。


信太郎 「留守…すかね?」


武田 「やつは中にいる、上杉、気を抜くんじゃねえ」


するとガタゴトと中から人の気配が現れ、扉に近づいてくる。息を飲む信太郎。


ドタン!!!!


突然勢い良く扉が開き、中から大柄の男が飛び出してきた。業腹だ。


武田 「うお!」


扉に衝突し転倒するベテラン刑事・武田。


武田 「待て!! 逃げるんじゃねええ!!」


業腹は一目散に林の中に突っ走る。


バキューーン!!!


武田 「おい!むやみに銃を撃つな!」


信太郎 「す、すんません、し、しかし」


武田 「早く追え! 追い詰めたら後で連絡しろ」


それを聞いて慌てて信太郎は業腹を追った。





一人きりになった武田。とりあえず業腹宅を調べてみる。中に入って驚いた。業腹はちょうど男を拉致し自宅で暴行を加えている最中だったのだ。


部屋の中央に置かれたソファー、その上にボーダーのポロシャツをめくりあげられ腹をむき出しにしてぐったりと横たわっている青年の姿があった。ボコボコと逞しい腹筋を持った男でその腹には痛々しい痣が目立つ。ネームプレートには「半原タケト」と書いてあった。


武田 「…おい! 大丈夫か!?」 (配達員か?自宅に来た配達員を拉致して…)


タケト 「うご…うぐ…ぅぅ…ぁ…ぁ…ぁぅ…」


武田は無意識に痛めつけられた青年配達員の腹をさすってやっていた。







一方、業腹を追跡している信太郎は、若い脚力で業腹に追いつかんばかりに業腹を追い詰めていた。


このままでは追いつかれると察知した業腹は林を抜けた場所にある廃病院へ逃げ込んだ。地元では有名な廃病院だが、神隠しや、本当に幽霊が出るという噂があり、且つ人気のない坂を上った林の中にあるため、たまに若者グループが肝試しに来る以外、滅多に人はこない。


プルルルルルルルルル


信太郎 「武田さん、上杉っす、業腹、追い詰めました。例の廃病院の中に逃げ込みました。病院の裏は崖山なんで業腹はもう袋のネズミっす、応援を呼びますか?」


武田 「応援は…いい、俺たちだけでやつをしょっぴく。いいか上杉、俺が付くまで無茶なことは絶対すんな、いいか、分かったな」


武田は目の前のボロボロの青年を観ながら上杉に忠告をし電話を切った。


信太郎 (やつは中に入って間もない…やつに時間を与えてはダメだ、それにオレにはコレ(拳銃)がある、武田さん早く来てください、オレは先に中に入ってます…)


そして信太郎は武田の忠告をあっさり無視し、夕暮れときの薄暗い廃病院へ入っていった。






病院は外壁も内壁もスプレー缶の落書きだらけだった。窓ガラスはそのほぼ殆どが割られ、足元には細かい破片が散乱し、歩くたびにジャラジャラ音を出す。


消火器、ベッド、車いす、注射器、以前あったものはそのまま放置され、肝試しグループに荒らされたのか、それぞれが滅茶苦茶に散乱している。


ただ院内は静まり返っており、信太郎が歩くたびになるガラス片の音のみが響いた。


信太郎 「こ ・ ・ ・ ・ 怖ええ オレ、こうゆうのダメだぁ…」


信太郎は銃を構えながら慎重に歩く。


信太郎 (業腹の気配がしねえ…どこに隠れたんだ…?)


すると突然鉄パイプが転がるような音が院内に響いた。


信太郎 「オレじゃねえ…やつだ」


音のした方向、そこは地下へと続く階段、そこは光が届かず、先の見通せない闇となっていた。


信太郎 「こ…ここ? い…いきたくねえ…やっぱ武田さん待とうかな…」


ここまで来て後戻りはできない、信太郎は階段を一段一段降りて行った。







階段を降り切るとまた通路が現れ、通路の奥を見ると、闇の奥に以外にもポツンと明るい場所があった。


信太郎 「ひ…光、あそこだけ電気がきてんのか?」


信太郎は用心しながら恐る恐るその光の方へ進む。


灯りのある空間にたどり着くと、そこには他の病室からかき集められたと思われる、ベッドや、拘束具、一見拷問具とにも似ている医療器具などが整然と配置されていた。そして信太郎が灯りの正体に目を向けるとそこには外から持ち運んだと思われる発電機に繋がれた照明があった。


信太郎 「ま、まさか、やつはここで…!?」


業腹 「つ~か ま~えた~」


いつの間にか信太郎の背後に忍び寄っていた業腹は信太郎の肩をがしっと掴み不気味な声を発した。


信太郎 (びくっ    し…しまった…)




つづく


Category: 腹責め小説

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第38話 拳闘部と柔道部

 【29//2013】

南渡河高校(なんとかこうこう)ボクシング部 拳闘場


現在は弱小ボクシング部ではあるが、過去には盛況だった時期もあり、体育館脇に立派な拳闘場を保有している南高。


しかし廃れてからは久しく部員も少ないため拳闘場の整備はままならない状態で、今ではボロボロのリングとサンドバッグ2本とトレーニング用具が少しあるだけ。そして場内の3分の1は他の部活動の物置となっている。


そんなカビ臭い空間で2人の部員がトレーニングに励んでいた。


松田コウマ(まつだこうま) と 佐藤充(さとうみつる)。


ドスウウ!  ドボオ!!  ボスウ!!


コウマ 「うふっ ぐふっ おふっ」


上半身裸で頭を抱え仰向けに寝ているコウマの腹に充はメディシンボールを力を込めぶつける。


ドヴォオ!!  ボム!!  ドム!!


コウマ 「うぶっ ぐぶっ おぶっ   げ   ほ  」


充 「まだまだまだあ!! そんな腹じゃ、本田の陰湿な腹責めには勝てねえ!! もっと鍛えっぞお!!」


そう充は喝を飛ばし、コウマの腹にボールを差し込み続ける。





キィイイイイイイイ~~~ ガッチャン!!



そこへ油の足りていない錆びついた拳闘場の入り口扉の開閉する音が響いた。


大島 「よお 松田、佐藤、調子はどうだぁ? まだここ潰れてなかったんだな?」


柔道部の大島優吾が取り巻きを引き連れ入ってきた。


充 「大島ぁ! なんだ、なんの用事だ! 入ってくんな!」


大島 「お前、言葉の使い方には気を付けろよ? 俺たちは今むしゃくしゃしてるんだ」


そう言って大島はコウマの横で膝をついている充のもとへガツガツ近づいた。そして両手でメディシンボールを持っている無防備な充に目を合わせると、充の頭に回し蹴りをかました。


ガゴッ


充 「ごほっ」


壁まで吹っ飛ぶ充、壁に接触したところですかさず取り巻きたちが充の両腕、両足を捕まえ、壁に貼り付けにする。


充 「は! 離せ!!」


暴れようとする充に大島は近づき、壁を背にし両足両腕を掴まれ、無防備にかざされている充の腹を大島は殴る。殴る。殴る。


ドズヴォオオ!! ドヴドヴウウ!! ズブズボオ!!


大島の腕にはメリケンサックが嵌められていて、その衝撃は、充の制服のワイシャツの上からでも彼のボクシングで鍛えた腹筋がべっこりと凹んでいるのが殴る度に大島に伝わるほどだった。


充 「ごぼおお ごぶうう げぼおお ごっほ ごっほ げっほ かっは」


両手両足を解放されると、充は何度も同じところを殴られた腹の一か所を両手でかばい、まず膝をつき、そして胸を打ちつけるように前のめりにたおれた。


充 「かっほ」


拳闘場の床に充の唾液が流れる。




大島 「さ て と 次はてめえだ」


大島は仰向けに寝ているコウマを見た。充が大島に蹴られ壁際で腹をボコボコにされるまでおよそ、1分30秒。あっという間の出来事で、メディシンボールのトレーニングでダメージが蓄積しているコウマは起き上がることもできなかった。しかも大島の金魚のフンの一人、前田敦斗(まえだあつと)がコウマの肩を押さえ込んでいる。


大島 「このボールで腹を鍛えてる途中だったな…邪魔して悪かったな俺が手伝ってやるよ…」


コウマ 「大島!妹尾と姉崎への制裁は許されても、オレたちにこんなことをしてただで済むと思うなよ!」


大島に腹筋鍛錬が手伝うと聞いて一瞬、こわばったコウマ、しかしひるむことなく反抗する。


大島 「俺たちは弱小ボクシング部に協力しているだけだ…じゃあいくぞ、腹に力入れとけよ」


ドブウウウウ!!!!!


コウマ 「ごふうう!!!!!!!!」


大島はトレーニングとは名ばかりの相手のボディの強度を度外視した強烈な一撃とコウマの腹に加えた。堅い黒いボールがコウマの堅いはずの腹筋に食い込む。


ドズウウウウウ!!


コウマ 「ごっほ!ごええええ」


コウマは胃液をまき散らし、足をバタつかせ悶絶する。腹をよじり、そこから脱出しようとするがすぐに次の強打が襲いくる。


ドボムウウウウウ!!!


コウマ 「こっぽ…うぶうううううう」


大島 「篠田!まだまだこいつのボディは鍛え足りねえらしい…そこにあるゴミのなかからもっと鍛錬に相応しいものを持って来い!」


そう言われた金魚のフンの一人篠田は適当なブツをいくつか大島のもとへ運んできた。


大島 「よし、なかなかいいのがあった、まずはコレからだ…」



ラグビーボール



大島 「松田、さっきよりもっと腹に力入れとけよ、てかもう腹に力なんてはいんねえか」


大島はコウマの頬をパシパシと軽く叩き、ボコボコの腹筋をさすり、コウマの腹の強度を確かめる。


コウマ 「ざ…けん…な て…めえら」


ヅヴン!!!!!!!!


コウマ 「   ごっ!    ごっぼおおおおおおおおおおおぅぅぅぅ」


ラグビーボールの尖りの部分が大島の強打により、コウマの鳩尾に深々めり込んだ。コウマの口からは四方に唾液が流れる。


大島 「今度はコレだ いくぞ」



竹刀



ドヅ!ドボ!ドム!メリ!ドゥヴ!ドォヴォ!ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!……


コウマ 「こほ がは げほ うぐ おご げぼ うえ かっは ごっぼ…」


大島が力を込め放つ竹刀の先端が、コウマの腹の、鳩尾、エイトパックの一つ一つのパック、腹筋の溝、脇腹、臍、いたるところへぶっささり、串刺しになるコウマ。竹刀がぶっささるたびコウマの体はビクビクと踊り狂う。


コウマ (こ…殺される…  き…気絶し…てえ)


コウマの腹筋はいたるところが痙攣している。コウマの肩から腕を押さえこんでいた前田がその手を放すとコウマは右腕を額にあてがい、左腕を腹に添え、回復を図った。


大島 「次はもっとヘヴィなものがいい、なんかあるか?」


そう言われて篠田が持ってきたもの…



初代校長の実物大ブロンズ像(胸から上)



大島 「そりゃあ良い よしお前ら そのジジイの石頭、こいつの腹にくれてやれ」


大島がコウマが腹に添えている腕を蹴り上げるとその手はいとも簡単に弾かれ、コウマの腹はまたまた無防備に晒される。


ボスの命令に従いブロンズ像を逆さに持ち上げる、前田、篠田、小嶋、高橋。


前田、篠田、小嶋、高橋 「せえーのっ!!」


4人は合図とともに、ブロンズ像の頭部をコウマの腹筋の鳩尾の少ししたの一番ボコボコ感が目立つところへめり込ませた。




ドォゥッヴゥゥゥウウ!!!!




コウマ 「ごっっっっっふうううううぅぅぅぅっぅ」



校長の頭を両手で抱え、体をくの字に折り曲げ、口を膨らませ唾液を吐くコウマ。校長の頭は、コウマのボコボコの筋肉にねじり込まれている…。


「もういっちょー!」


掛け声で校長の頭は再び宙に浮き、コウマは身をよじって腹を抱える が 大島がそれを阻止し、腹を抱えるコウマの腕を弾いては腹を無防備にさせ、腹筋の弾力をグリグリと乱暴に確かめる。


その工程が終わると再びブロンズ像がコウマに腹に下される。



ドォゥッヴゥゥゥウウ!!!!


コウマ 「うっっっっううううううげええヴぉお」


まるで餅つきの要領。


何度か目の腹責めで取り巻きたちのスタミナが切れ、校長の頭はコウマの腹に埋め込まれたまま拷問は一度止んだ。


コウマ 「こぽ こぷ こっぷ」


コウマの口から流れる唾液の量は増量している。


大島 「てめえら 情けねえなあ これからは俺一人でやる」


そう言って大島はブロンズ像を掴むと、ブロンズ像に体重をかけ、不規則に回転させたり上下に動かした。


コウマ 「こっぽ ごほっ おぼ がは う  ぅ  ぅ  ぁ  ぁ」


校長の頭はドリルのようにコウマの腹へグリグリと埋まる。コウマの腕は脇にだらんと投げ出され、もうなんの力も残っていない。ただなすがままに腹をいたぶられるだけ。




そして鬱憤を晴らした大島と取り巻きたちは拳闘場から消えていった。(完)


Category: 腹責め小説

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第36話 スイマー 2

 【28//2013】

とある閉館後のスポーツジムのプールのシャワー室。


腹を幾度とだるま腹の暴漢に潰され仰向けで失神寸前のスイマー体系の従業員青年ソースケ。


その暴漢にシャワーホースに片腕を縛られ、腹を殴り続けられている同じくスイマー体系の青年ユキヲ。


二人の友を暴漢に襲われ、勇気をだし、ユキヲを襲う暴漢の背後から拳を固め飛びつく青年イッキ。


ユキヲ 「ぁ…がは… よっ…しゃ、イッキ…たのむ…」


閉じかけた目で男の肩越しにイッキの突進を確認したユキヲに希望が生まれる。そして束の間の安心に筋肉の緊張を緩ませる。


しかし男には第六感があるのだろうか、背中に目がついているようで、再び急襲を避ける。巨漢に似合わず素早い動きでユキヲの背後の隙間に回りユキヲを羽交い絞める。ユキヲの腕に絡まるホースがピンと張る。


そして


ユキヲ 「おぐぼ…っ!!」


男がユキヲの腹をイッキの拳の前に晒したことでイッキの拳がユキヲの力の抜け切った腹に突き刺さった。


ユキヲ 「げえ…な…なん…で、イッキ…」


イッキ 「!? …すまんユキヲ!」


すかさず男はユキヲの腹に拳を刺している常態のイッキの腹に鋭く膝を入れる。


ドッムウウウウウ!!!


イッキ 「ご    ぼ」


胸筋下のボコボコに盛り上がった弾力のある腹筋に男の膝がどっぷりめり込み、唾液を垂らし目を見開くイッキ。


男 「そうだ…もっとこいつの腹をいたぶれ…」


そう言うと男はシャワーヘッドの代わりに今度はイッキの手首を握りしめ、それをユキヲの腹にめり込ませていく。


グリュ!!  メリィ!!  ドモォ!!


ユキヲ 「ごぶぅ うぶぅ うううう ぁ…ぅ…ぅ…イッキ…やめろ…」


イッキは男にマリオネットのように操られているだけだが意識が混乱しているユキヲはイッキに静止を求める。


イッキの腹は依然、男の膝の猛撃でずっぷり凹んだままで、男に成されるがままの状態。


男は今度はイッキをユキヲ同様シャワー室の壁に押し当て、二人を目の前に並ばせた。二人とも壁を背に腹へのダメージで、防御姿勢をとることもなく、男のほうを向き、壁にもたれている。


右拳  ドヴォヴォ!!


ユキヲ 「うっへ…」


左拳  ズンム!!!!


イッキ 「お    ぼ…げふ」


男はリズムよく両の拳を二人の青年の腹に叩き込む。それは青年の鳩尾、腹筋、下腹部と順序よく続く。


右拳 ズウゥゥゥブウゥゥゥ!!!


ユキヲ 「げえヴぉ… こほこほ こっほ…ぅぅ」


左拳 ドゥヴォウウウウゥゥゥ!!!


イッキ 「ううううううううううううううう」


両手が自由だったイッキは耐えかね自分の腹に埋まっている男の腕に抱き着きくの字になった。男はイッキの肩を抱くとグン!グン!と腹に埋まった拳をさらに奥に奥にめり込ませる。


イッキ 「おええ おええ…ぁ…ぁ」


めり込み地獄は止むことなく続き、イッキの体は壁にそってっずりずりと上へ上へあがる。グン!グン!グン!グン!ついにイッキの背は壁から離れた。


男はイッキの腹に拳を埋めたまま左拳を真上に上げた。イッキの体は腹に埋まった拳に支えられ、両手両足を地面に向かってダランと下げた状態になった。


イッキ 「 ぅ ぅ ぅ ぅ ぁ ぁ 」


男は拳をひねり、そして重力による圧迫も手伝い、イッキは胃液を絞り出す。目はすでに虚ろ。


イッキ (くっそ…)


ソースケ 「ぅぅぅ…ぅぅ… 」  (イッキ! ユキヲ!)


意識が戻りかけるソースケの目に友の悲惨な姿が目に入る。


男 「あんちゃん、目覚めたか…もうすぐ仕舞だ、寝てろ」


そして男はイッキを左拳に乗せたまま、足元にあるソースケの体の腹筋の一番ボコボコの目立つ箇所に大きなかかとを突き刺した。


ドブドブメリィ!!!!!!


ソースケ 「か    っ    ほぅ」


そしてフィニッシュとばかりにイッキの体を拳に埋めたまま、出入り口の扉に叩きつけ串刺しにした。


ドッヴォオオオ!!!!


イッキ 「うぶううううううううううううううう」


胃液をまき散らすイッキ。イッキの体は地面に足が付かない場所に貼り付けにされた。上半身をダランとさせ、男の拳のみで宙に支えられているイッキ。


男は依然めり込みを解除せず、イッキを貼り付けにしたまま拳をひねったり、えぐったり、めり込ませたり、イッキの腹筋を弄んでいる。


イッキ 「ご ほ ぅぅ ぁ げ ぼ ぁ ぅぅ」


男は30分以上それを続けたあと、イッキを解放した。


腹を地味に抉られ続け前のめりに倒れているイッキ。


腹を殴られ続けホースに腕を絡ませ壁にもたれているユキヲ。


腹をいたぶられ、床に仰向けに寝ているソースケ。


シャワー室には若いスイマー体系の3人の青年の無残な姿が残されていた。




ガチャガチャ


唯一の出入り口の扉が開く音。


タイシ 「おい!イッキ、ユキヲ、ソースケ、おせえぞ!!早くしろ!!」


シャワー室の扉を開けたのはソースケたちと同じシフトのジムコーナー担当の青年だった。(完)


Category: 腹責め小説

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第35話 スイマー 1

 【28//2013】

ソースケ 「げヴぉお がはあ うええ」


レスラーがロープ際の仲間に助けを求めるかのごとくダメージを受けた腹をかばいながら這う、スイマー体系の男 夏目ソースケ(なつめそうすけ)。


スポーツジムのプール担当の従業員でこの日は彼の最悪な一日と化していた。客の中に危険人物が紛れていたのだ。


だるま腹の見るからにスポーツジムには相応しくない男。ソースケは男を取り押さえようとしたが、体系に似合わず男が格闘に長けており、男より一回り若いスポーツ万能で、水泳で鍛えたソースケはあっという間に返り討ちに遭い、再三、ボコボコに割れた水泳腹筋に拳骨をめり込まされ。現在に至っている。


ソースケに馬乗りだっただるま男はソースケを解放し、自由にした。ソースケはそこから一番近い扉へ逃げようとする。すでに閉店時間を越え施設にはだるま腹の被害を受けた一人の青年客とわずかな従業員しか残っていない。


ガチャッ


ソースケが開けた扉はシャワー室の扉。中にはソースケの同僚の青年二人が競パン姿で仕事の汗を流していた。


中にいた二人は 福沢ユキヲ と 樋口イッキ 二人ともソースケ同様、スイマー体系の大きな胸に引き締まったウエスト、ボコボコの腹筋を兼ね備えている。


ソースケ 「ユキヲ…イッキ… た…たすけて… お…男が…」


ユキヲ 「はあ?ふざけてんのか?」


色白のソースケに反して焼けた肌のユキヲが当然ながら間の抜けた答えを返す。


イッキ 「ソースケ おま だ…だいじょうぶか?」


短髪で快活な青年風のイッキがソースケの異変に気付く。


ユキヲ 「マジか」


ソースケは苦しみながらことの顛末を簡単に二人に伝えた。


ガチャッ


二人がことの重大さを知ったとき、入り口の扉が再び開いた。入ってきたのは先ほどソースケの腹をいたぶっていた暴漢(おとこ)。


ユキヲ 「てめえ!!こんなことしてただで済むと思うなよ!通報してやるからな!」


威勢だけはいいユキヲだったがそこはただのシャワー室。助けを乞う手だてはない。


イッキ 「ユキヲ!気を付けろ!」


男 「獲物が2人も増えたぜ…お前たち二人もこいつみたいに遊んでやるぜ…」


男は不気味な容貌、不気味な声、不気味な表情で、不気味なセリフを吐いた。


ユキヲ 「変態野郎!!かかってきやがれ! こっちは男3人だ、てめえみてえなデブ野郎に勝てるわけねえだろ!!!」


男はユキヲの言葉を聞いた後、目に前に転がっているソースケの腕を軽々と掴み上げた。その不審な行動に躊躇し、男の行動をただ見ているだけの青年二人。


そしてソースケの腕を掴んでいるのとは逆の腕を、下方から放りソースケの再三に渡りボコボコにいたぶられた腹筋に拳をめり込ませた。


ドヴウウウウウ!!


ソースケ 「かっほううぅぅぅ…」


口を尖らせ、唾液を垂らし目を見開くソースケ。男はドスドスドスと重い拳を何度もソースケの腹に入れる。


ソースケ 「げぼおおお…」


ソースケは男に寄りかかり、腹を男の拳にあずけ殴られ続ける。


男 「さっき三人って言ったが 二人の間違いじゃないか?」


ユキヲ 「くそ野郎!! ソースケをなぐんじゃねえ!!」


怒りに任せソースケを抱え隙を見せている男に突進するユキヲ。男の顔面に殴りかかろうとする。



ドヴォオオオオオ!!!!



ユキヲ 「かは  あ  あ  あ  が  あ  ぁ  ぁ …」



勢いで大ぶりのパンチを放とうとしたユキヲの腹に、先ほどまでソースケに向けられていた男のゴツい拳がカウンターの要領で、ユキヲの腹筋に埋め込まれた。


ユキヲ 「うっぶうう…ごぼ」


ユキヲの腹は男の拳を包み込み、体をくの字に折り曲げている。インパクトの瞬間はユキヲの体は完全に宙に浮いていた。


男は朦朧としているソースケの体躯を床に捨て、ユキヲ一人にターゲットを絞った。そして男は腹のダメージで苦しんでいるユキヲの肩を掴むとシャワー室の壁に押し当てた。


ユキヲ 「ごふっ」


軽く頭を打ち意識が飛ぶユキヲ。男はその無抵抗のユキヲの腕を一本のシャワーのホースにくくり付け、腕をあげ、片手の自由を奪った。ユキヲのもう片方の腕を男は自分の腕で抑え込むと、シャワーをもう一本手にとり、シルバーの堅いヘッドの部分を掴んだ。


そしてわずかにカーブを描くデザインのシャワーヘッドをユキヲの鳩尾に向け、殴り入れた。



ドボオ!ズブム!



ユキヲ 「ぐえええええ ごぼふ」



堅い凶器と化したシャワーヘッドがユキヲの鳩尾の筋肉に埋め込まれ、ユキヲは苦悶の表情を男へかざす。


ユキヲ 「くそ…や…ろう…」



ドボオ!グブム!



ユキヲ 「ごええ うぶううう  かは かは」



ユキヲは首を横に振り、悶絶する。男はそれを何度も繰り返す。


イッキ (あの図体で、あの力…しかも早い…この隙に助けをよぶべきか…)


ドボオオオ!!


ユキヲ 「うぼおお ぐへ はあ はあ」


イッキ (でも…そんなことしてたらユキヲが殺されるかも知れない…)


ズッブウウウ!!!


ユキヲ 「  げ!   ぼ! 」


イッキ (オレ一人であいつに勝てるわけがない…だったらユキヲがまだ耐えてるうちに、あいつを…)


グブ!!!!


ユキヲ 「     ごっぼ!!!!   」


ユキヲの殴られ慣れていないボコボコのスイマーの腹筋は見た目ほど強靭でなく、弾力のある腹筋はユキヲが力を最大限に込めていても、シャワーヘッドがグザグザと筋肉をこじ開け、めり込んだ。


ユキヲの意識が遠くなりかけている。


イッキは意を決して男の背後へ飛び込んだ。


Category: 腹責め小説

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