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第51話 腹責めバトルロワイアル 6 回想

 【04//2013】

昭和の初めごろ建てられた荘厳なたたずまいの業腹総合病院(ごうばらそうごうびょういん)。そこは大戦に備え設計され、地下には広大なシェルターが備わっている。しかし大戦などなく、いつしか病院は経営難で廃業、忘れられたその建物はまるで霊廟のようにそびえ、肝試しをする好奇心旺盛な若者以外誰も近づかない場所となっていた。


そんな広大な地下空間の一番南の区画で南渡河高校のボクシング部、松田コウマは一人待っていた。


大島優吾 「おい、コウマ待たせたな」


コウマ 「大島、来たか」


大島 「やっぱりツグオは来てないみたいだな」


コウマ 「まあ期待はしてなかった」


大島 「で、どうする?」


大島とコウマは犬猿の仲…だった。5日前のある出来事で二人は打ち解けた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



5日前....



大島 「よおコウマくん、拳闘場に俺様を呼び出して何の用だ?また腹を鍛えて欲しいのか?だったら手伝ってやんぜ」


コウマに呼び出され大島優吾は柔道着のまま拳闘場へやってきた。


コウマ 「いや、女子みたいなこまごました嫌がらせはもうやめてくれ、オレとここで一対一の勝負をしろ…約束通り一人で来たんだろうな」


大島 「もちろん一人だ、お前ごとき、俺一人で充分だ」


コウマ 「じゃあリングに上がれ、異種だからオレもお前も素手、掴みやすいようオレもシャツをきたままやる、これなら公平だろ」


大島 「どうだかな」


そう言って大島はロープをくぐりリングに上がった。二人はリングの中央で睨み合い、いつとなく試合は始まった。


大島はコウマの黒い袖の短いTシャツを掴もうと柔道と構えで前進する。コウマは捕まるまいとその手にジャブを打ち反撃する。


大島 「ちょこまか動くな」


大島はコウマのジャブを拳を広げ掴みパンチを封印した。両拳とも。


大島 「拳を掴まれちゃあ何もできねえのか?腹筋ボコボコボクサーくん よ!!」


大島は拳を塞がれがら空きになったコウマの腹に膝を埋めた。



ズムゥウウ!!!



コウマ 「うぐぅ」



コウマの腹筋が大島の堅い膝の威力でぐぶっと少し凹む。


大島 「おら もういっちょ!!」


ドゥム!!


コウマ 「くっふうう うえ」


大島 「もういっちょ!!」


ドゥッボ!!


コウマ 「うぶう」


コウマは頬を膨らまし膝をつく。両拳を大島に握られているため腹をかばうことができない。


大島 「案外あっけねえな もうおわりか?」


それを聞くとコウマは太ももを震わせながら立ち上がる。


大島 「お前のボコボコの腹もっと俺様の膝が欲しいってことか? じゃあ遠慮なくくれてやんよ」



ドッヴォオオオ!!!!



大島 「うっぶうううううぐええ」



次に膝を放ったのはコウマのほうだった。


両手が塞がっているのはコウマの両拳を握っている大島も同じこと。コウマは大島よりも先に膝を放ち、大島の腹を抉っていた。


大島は即座にコウマの拳を離し、腹を抱え涎をたらし呻いている。そんな無防備な大島の顎にコウマはアッパーを入れた。


ドゴオオオー!


大島 「ぐっはあああ」


顔を大きく上にのけ反らせる大島、道着は帯が緩み、肌蹴た。大島の日頃の鍛錬による強靭な腹筋が露出する。胸筋は張り出し、その下にはゴツゴツの腹筋の山があった。


そんな無防備常態のボディをコウマは見逃すはずはなかった。コウマは大島にボディブローをメタクソお見舞いする。


ドボオ ドボオ ドボオ ドボオ ボフウ

ズムウ ズムウ ズムウ ズムウ ドッボおおおお!!


大島 「かっほ ごぼ うっぷ ぐぶう うう うう うう」


コウマによる執拗なボディの応酬で大島の体はコーナーにまで追い詰められた。


大島 (やべえ コーナーだ… だが腹が…ぐふ)


コウマは大島がコーナーポストに背を付けたのを確認すると今まで以上の力で思い切りボディブローを食らわせた。



ドッッズウウウウウゥゥゥゥン!!!



大島 「  うっ   げぶうううぅぅぅ 」



コウマの拳は大島の腹筋の隆起した筋肉と筋肉のあいだにめり込んでいる。最後の一撃で大島の腕は跳ね上がり、ロープへ引っかかった。


大島 「げっほ うっげ はあはあ うお」


両腕に力を込めロープを掴み腰を上げようとする大島。しかし


大島 「!? な」


大島の両腕は結束バンドでロープに固定されていた。


佐藤充 「勝負あったな、コウマの勝ちだ」


大島の腕を固定したのは同じボクシング部の佐藤充。もともとコウマと相談し、隙を見せた大島を捕まえる算段だった。


コウマ 「はあ はあ つかれた…あとはお前たちの好きにしろ」


大島の膝を食らった腹をさすりながらコウマはリングを降りた。


充 「じゃああとはオレたちが大島をお仕置きしないとな」


その言葉を発端に物陰から数人の生徒がやってきた。大島のいそぎんちゃくの一人、柔道部の前田敦斗(まえだあつと)と巨漢の最巨頑駄(さいこがんだ)。他数名。


敦斗 「大島さん、無様ですね、大島さんの腹いたぶれるなんて最高っすよ」


最巨 「大島さん、いつも俺たちバカにしてる、俺たちもうあんたのつかいっぱしり嫌だよ、それに俺前から大島さんの腹見ていつか殴りたいと思ってたス」


大島 「おまえら…ただで済むとおもうなよ…ぐふ」


柔道着を肌蹴させ腹をむき出しにしてコーナーにくくりつけられ涎を垂らしている大島に誰も恐ろしさを感じていなかった。


最巨 「じゃ じゃあ俺からいくぜ」


そう言って最巨は遠慮なく相撲取りの稽古のようにタックルで大島の腹に肩を埋め始めた。


ドゥぶぅううう!!


ズッぶぅぅうぅ!!


ドゥむぅぅぅうう!!


大島 「げっほおお うぶううううあ がっほおおうえ」


うつむいている大島の口からは唾液が盛大に飛び散る。


ドゥぶぅううう!! (くっそお腹が)



ズッぶぅぅうぅ!! (こいつの肩)



ドゥむぅぅぅうう!! (めりこんで)


大島 「ぐふ」


次に最巨は大島の腹筋のこぶを2、3個掴むと指を立て、ぐむぐむ大島の腹の奥へ押しやる。


敦斗 「お、オレもやる!」


そう言うと敦斗も別の大島の腹筋のこぶをぐぶぐぶ押し始めた。


充 「んじゃ オレも」


そして充は大島の鳩尾近くの2つのこぶを両手の親指でぶずぶず押し込む。



ぐむぐむぐむぐむうううう

     ぐぶぐぶぐぶぐぶううう

        ずぶずぶずぶずぶうううう

   


大島 「  かっ    おえっ   うぷっ  」


大島はただただ腹筋の盛り上がりのいたる箇所を3人に執拗に潰しあげられ呻くしかない。


コウマ 「お前たち どけ」


するとリングに再び戻ってきたコウマが脇にラグビーボールを抱え言った。


3者は言われた通り大島の前からどく。


そして



コウマ 「おおおううううりゃやあ!!!!」


ラガーのごとくボールを抱え助走をつけたコウマはラグビーボールの尖った部分を大島の腹の中心に力の限り埋め込んだ。



ドぶッ



大島 「      ごぽっ       」



大島は大粒の唾液を吐き捨てると何も言わず頭を垂らした。


コウマが大島の腹に埋まったラグビーボールから手を離してもなぜかボールは落ちることはなかった。それほどボールの先端は大島の腹に埋まってしまっていたのだ。


コウマが大島の結束バンドをハサミでちぎると、大島はラグビーボールを抱えるようにしてマットに沈んだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



そんなことがあり大島とコウマの距離はなぜか近づいた。


大島 「で、どうする?」 「俺とお前で手当りしだい出会ったやつらをとっちめるか?」


Category: 腹責め小説 BR

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第50話 腹責めバトルロワイアル 5 反撃

 【04//2013】

4人の男たちが腹をやられうなだれる区画。


そこで小宮山慶は目を覚ました。


慶 「ぐわあ いてえ…」


目の前は相変わらずの風景、ただ一つ違うのは三浦翔吾がグロッキー状態だということ。


慶 (誰にやられたんだ…)


周囲を見回すがそれらしき人物はいない。そして慶はおもむろに翔吾に近づき、前のめりになる彼の体の肩を押し上げた。


慶 「おい、誰だ?誰にやられた?」


翔吾 「ぅ  ぅ ぅぅ」


慶 「くそ、こいつをやったのは西かも知れねえ…だがさっきのお返しだ、1発殴らせろ」


翔吾 「ぁ ぅぅ ぅ」


翔吾は閉じかけの眼で首をゆっくり横に振った。


慶 「オラああ!!」



ドヴォメリ!!



翔吾 「ぅぅぅぅぅうう…」



再び翔吾の口から唾液の糸が垂れる。



「おぃ…」


後ろから聞こえた声に慶は振り返る。



ズム!!!!!!



振り返った慶の肩を瞬時に捕まえ、慶のチョコレート腹筋に、いつのまにか立ち上がっていた古河ツグオが膝をめり込ませていた。


慶 「ぐっぷ」


もともと弱りきっていた慶はその一撃で沈んだ。再び地面に倒れる。


ツグオ 「オレが寝てる間にすげえことになってんな…ぐふ、でもラッキーだぜ…これでオレの勝ちだ…どりゃあ!!」


そう言ってツグオは腹をむき出しに寝ている慶の腹筋に肘を突き立て慶の横に倒れた。


ドヴン!!!


慶 「  こっ  」


ツグオの肘が深々の慶の腹筋に刺さったが慶はほとんど呻かない。


そのままツグオも大の字になり、体力が回復するまで待つことにした。


ツグオ 「はあ はあ はあ はあ」


呼吸とともにツグオの胸筋、やもっこり隆起している鳩尾周辺の筋肉が伸縮を繰り返す。


そんな無防備なツグオの横に立ちふさがる一つの影。三斗士。彼もある程度体力を回復し立ち上がれるまでに至っていた。そして手にはなぜかハンマーを持っている。


そして三斗士は無言のまま、寝ているツグオに向けてハンマーを振り上げた。


ツグオ 「なっおまっ 待て!!やめろ!!」


ツグオは三斗士に向かって叫んだ、しかしそれは無意味だということに気付くと、自分の腹に落とされるであろうハンマーを受け止めるべく両手を上げる。


が、ツグオには腕をあげる力は残っていなかった。そいてハンマーはそのまま



ドゥぶッ!!!!



ツグオ 「げええええヴぉおおおおおおおお」



ボッコリと隆起していた肉厚のツグオの腹筋の鳩尾から下にかけての中央、そこには三斗士が落としたハンマーが埋もれており、ツグオの腹はずっぷりと凹んでいた。


ツグオは首を横に倒すと腹にハンマーを埋めたまま動かなくなった。


三斗士 「はあ はあ    はあ」


三斗士はハンマーから手を離すと男たちの衣服を漁った。そして見つけた。壁にくくり付けたれ、うなだれている三浦翔吾のトレーナーのポケットから翔吾本人のも合わせた4つのブレスレットを…。


三斗士はそれを掴み慌ててその場から逃げた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



八つ我ジムコンビ、イッキとタイシを騙し奇襲した川本シンタ。計画は失敗に終わり、逆に二人がかりで腹を責められ、ブレスレットを奪われ、ウエットスーツの上半身をむき出しに、堅く冷たいコンクリートの床でダウン中。


最後にタイシに埋め込まれた鉄パイプの一撃でまだボコボコの腹筋をヒクヒク、ひくつかせている。


シンタ 「ぅぅぅ  ぅぅぅわあ   げっほ」 (く、くそぅ オレの…鍛えた腹が…)


そこにタイシの最後の絶叫を聞きつけやってきた一人の男。西熊児。業腹の相棒とも言える男。


西 「いやあ ずいぶん派手にやられたようだな…」


シンタ 「ぺっ ぐふ てめえは…」


腹を抱え仰向けの状態で西を見るシンタ。


西 「そうだ、いつかお前を拉致してかわいがってやったけな、あれからけっこう鍛えたようだが…またかわいがってやる…」


シンタ 「う…うせろ…オレはブレスレットをもってない…」


西 「ブレスレット?そんなものはどうでもいい…知ってるだろ俺はお前みたいなやつが腹をいたぶられ悶え苦しむ姿を見るのが好きなだけだ…」


そう言ってどんどんシンタのもとへ近寄る西。


そしてシンタが腹をかばっている手を足で払いのけると、かかとを振り上げそのシンタのボコボコの腹筋に埋めるように振り下ろした。



ドゥブゥゥ!!!!!



シンタ 「ごぶおっ!」 (オレの…腹…)



シンタは腹を抱えのた打ち回る、その肩を西は足で抑えると次に腹をかばっている手をまた払いのけ、今度は膝を埋めた。



ドヴブゥゥ!!!!!



シンタ 「うっぶおおお!!」


目をまん丸くし呻くシンタ。膝が腹に埋め込まれたままで徐々に頬を膨らませていく。


グリ!!!!


その膝にひねりが加えられ、たまらずシンタは胃液を尖らした口から噴射する。


ズボ


西がシンタの腹から膝を抜くときにも音がしたような衝撃。


シンタ 「くっぷ こぽ こっぽ こぷ うええ」


シンタは腕で腹をかばう余力もなくなり、腹をさらけ出している。


西は落ちている鉄パイプを拾った。


西 「鉄パイプはこんな使い方もある…」


そう言って西はシンタの無防備な腹筋のボコボコの上に鉄パイプを一の字に置く。


そいて重い体を飛び上がらせたと思うと鉄パイプに両足を着地させた。




ドゥボゥゥ!!!


メリメリメリメィ



シンタ 「うふっ    げ     ヴぉ…」



西が着地したのは鉄パイプの両端、シンタの腹は一の字に置かれた鉄パイプに見事に潰されていた。ボコボコに盛り上がっていた腹筋が行き場を失い、奥へ押され悲鳴を上げている。


シンタ 「ぐぼおお…」


続けざま西は今度はシンタの腹の上に一の字に置かれている鉄パイプの両端を手に持ち替え、パン生地をこねる棒を使うように、シンタの腹筋をゴリゴリと抉る。


シンタ 「ぐええ かほお ごぶう うえええ ごぼお」


西 「これがホントの腹筋ローラーだな…」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



【現在のブレスレット数】


月島 一矢 1
火浦 恭二 1
水面 三斗士 4
木辺 四竜 1
金子 醍五 1
土田 真 1
小池 淳平 1
小宮山 慶 0
松田 コウマ 1
大島 優吾 1
古河 ツグオ 0
柏木渉 1
三浦翔吾 0
本田マサキ 1
聖山 タイシ 2
樋口 イッキ 1
田中 計 1
片崗 ナオト 1
東 竜之介 1
山伏 広治 1
川本 シンタ 0

西 熊児 1

業腹 拳 1


Category: 腹責め小説 BR

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第49話 腹責めバトルロワイアル 4 拷問制裁

 【04//2013】

ゲーム開始早々、不良高校生・古河ツグオに遭遇し一方的に腹をボコられダウンした大学生・水面三斗士。


そのツグオを熱戦のすえ腹に拳を埋め勝利した一匹オオカミ・小宮山慶。


ツグオ (ぐふぉ…ちくしょう…小宮山…おぼえてろ…)


ツグオは腹を押さえ地べたで動かない。


そんな満身創痍な小宮山慶の前に新たな挑戦者が現れた。


茶髪でえくぼの似合う、焼いた肌のスレンダーボディの青年・三浦翔吾。翔吾も他の参加者同様、業腹に自宅アパートに押し入られ、地獄の腹責めを受けた後、ここへ連れてこられた。そのため翔吾は上半身裸で寝巻に使っているグレーのトレーナー地の下をへその下ではいているだけの恰好。そのため翔吾の八つに深く割れた腹筋が誰の目にもとまる。


ただ翔吾が他の参加者と違うのは、彼自身、狩る側の人間で、夜ごと、ターゲットを見つけては、男たちの腹をいたぶり、快楽を味わっていた。しかし業腹によって一回狩られる側に回ってしまった。


翔吾はここで、最終的に業腹への報復を計画しつつ、このゲームで願ってもない男たちへの腹責めをジワジワと楽しむ算段だ。


翔吾 「小宮山慶、次はオレと勝負だ、お前なかなか楽しめそうだし」


慶 「うるさい…オレは関係ない…ほらブレスレットはやる」


慶は翔吾に向かってブレスレットを放った。慶にとってはこんなところで無駄な時間は使っていられないし、何よりツグオとの戦いでほとんど体力を消耗していた。


翔吾 「そっか、ザンネン☆ でもオレはブレスレットには興味なし、興味あるのはお前のボコボコのチョコレート腹筋だけ、お前ももうスタミナ残ってねえみてえだからすぐ終わらしてやっよ、オレも一人一人に時間かけてらんないし」


そう言うと翔吾は拳を固め慶に素早く近づいた。慶も余力でファイティングポーズを仕方なくとる。


顔面を狙った慶のジャブ、それを交わす翔吾、だがいくつかのパンチが翔吾の顔にヒットする。


そして放たれた慶の大ぶりのフック。そこへ。


翔吾 「ボディがお留守だぜ!!なんてな!」



ドヴォオん!!!!



慶 「うっぶうううふぇ  かっほお」



翔吾のは慶の大ぶりの拳を軽く避け、カウンターのボディブローをお見舞いした。翔吾の拳が慶の腹に半分埋まる。


慶 「くふうう うふ ぅぅ ぅ」


翔吾の拳は慶の腹にしばらく埋まり続け、翔吾は慶の苦悶の表情を観察しながら、その拳をさらに突き上げた。


慶 「うふっ」


瞬時に慶の両腕はダランと垂れ下がる。そしてそのまま翔吾の胸に頭を預けた。


翔吾 「ずいぶん良い声だすじゃねえか、もっと聞かしてくれねえか」


そう言うと翔吾は慶の肩に手を回すと腕を下げているあまりにも無防備な腹筋に拳を何度も埋め込む。



ドボン!!

ドメリ!!

ズブン!!

ドゥヴォ!!

ドゥム!!



慶 「うっふ  かほっっ  うごっ げっほっ こほっっ」


腹に拳が埋まるたび、慶の喉の奥から細かい唾液が少量噴射する。慶のボディは完全にお留守で、鍵も掛けずドアが開いているようなもの。


慶の眼はうつろになり、しばらくするとうめき声も出さなくなり、ほんの少し唾液を吐くだけになっていた。


翔吾 「コレじゃあもう、ツマンネー、次のオモチャさがすべ」


勝利を確信し、一瞬だが油断した翔吾、その隙を見逃さなかった慶は勝ち目はないが精一杯の力で翔吾を後ろの壁に突き飛ばした。


翔吾 「おまっ まだ(生きて)やがったか ぐお」


翔吾の背中が壁に備え付けられた金属の機械仕掛けにぶつかる。


翔吾 「まだいたぶられてえみてえだな…おまえの腹、もう耐えれねえと思うけ…ど   !??」


ガチャン


突然金属が噛み合う音が響く。壁に付けられていたのは業腹が設置したトラップ。参加者同士の力の差を越えた、運も味方につける、逆転劇が楽しめるゲーム展開が巻き起こるよう各所に設置されたもの。


翔吾 「くそおお なんだコレ?」


翔吾の首には壁から飛び出た金属の半円上の輪がしっかりロックされ抜け出せない。


慶 「はあ はあ ぐふぇえ」


慶は息絶え絶えで、丁度翔吾の体の手首と足首のところにもともと設置してあった、手かせ足かせをゆっくりとした手つきで次々とはめていく。薄暗がりの地下の壁にはもともといたるところにこうした突起や拘束具があったため、それがトラップだとは気付きにくい。


翔吾 「はなせ!!こら! オレは狩られる側じゃねえ!狩る側だ! おめえみたいな雑魚!」


翔吾は怒鳴るが慶の耳にそれは届いておらず…そして翔吾の拘束が完了すると慶は力尽き、その場に倒れてしまった。


翔吾 「へ? た…たすかった、でもコレどうやりゃはずせるんだ?」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



南渡河高校のボクシング部の顧問・本田マサキは一人歩いていた。部員の腹をいたぶるのが彼の趣味で、昔は彼自身もボクシングをやっていたこともあり今でも体はかなり鍛えている。


ある日お気に入りの部員の一人・松田コウマを知り合いの山伏広治の道場へ連れて行ったところまでは覚えている。しかし山伏がコウマをボコボコにしてその光景を楽しんだがそのあとは記憶にない。


マサキ (なぜ俺はここにいる?確か山伏さんと最後に話して、まさか山伏さんが俺たちを…?山伏さんもこのゲームとやらに参加してた、まず山伏さんを探そう…しかし腹責めバトルロワイアル…俺にうってつけだな…山伏さんを探すまえにちょっと楽しむか…)


「オレは狩られる側じゃねえ! 狩る側だ!」


そこで若い男が怒鳴る声がした。マサキは好奇心を押さえきれずその声が聞こえた区画へ向かう。


そこは部屋とは言えないが四方をコンクリの壁に囲まれた空間、ドアはないが出入りのできる場所は2つ以上ある。


マサキは部屋を見るなりごくりと唾を飲み込んだ。


そこには上半身裸の男が4人いた。3人床に倒れている。そして残る1人はなぜか壁に備え付けられている拘束具に首と両手足を固定されている。


マサキ (やりあったあとだな…しかしブレスレットは見当たらない…やったのは誰だ?)


翔吾 「お、おっさん良いところにきた、この器具はずしてくれ」


マサキ 「人間サンドバッグ はっけーーん!」


翔吾 「サンド…ちげえ、おっさん、オレはサンドバッグじゃねえし、何もするな、ただこの金具をはずしてくれ、頼む!はずしてくれればオレはおっさんの味方だ!」


マサキ 「おい、てめえ、俺がおっさんに見えるか?俺はまだ29だよ!!」



ドゥフ!!!!



語尾を強めマサキは思い切りがら空きの翔吾の鳩尾にアッパーを入れた。


翔吾 「ぐっふぅぅぅぅっぅぅぅううお」


翔吾の口の端から唾液が込みあがる。


マサキ 「俺より少し若いからって調子のってじゃねーー  ゾ!」



ドゥゥム!!!



翔吾 「ごぼおおおおおおお」


翔吾のボコボコのエイトパック、中央にボクシング仕込みのマサキの拳が再度突き刺さり、腹を凹ます。


マサキ 「いいぜ お前の腹筋、強度も弾力もバッチリだ、コウマの腹筋とはまた違う」


翔吾 「コ…コウマ? ぐふぇ あ、あのガキか…」


マサキ 「っるせえ 口閉じてろ!」


更にマサキは無防備なボコボコ腹筋に向かって強烈なボディのワンツーをねじり込む。



凹!! 凹!!



翔吾 「うっふう」  「くふぅ」 (手足が…動かせねえ…腹に力入れる…しか…)


マサキ 「もっと腹筋ゆるましてくれねえか」


そう言うとマサキは右拳を翔吾のボコボコの鳩尾にズムっと置くと、グリグリと目いっぱいほぐしだした。


翔吾 「こっほぁ こほ うぶ こぷ」


再三にわたるマサキの鳩尾グリグリで、翔吾の腹筋は完全にゆるみ痙攣を始めた。


マサキ 「ゆるませ完了 ではトドメ おうら!!」



ドゥッヴ!!


翔吾 「!!!!!!…………ううぅぷ!」



ゆるみきった翔吾の腹筋、その鳩尾の少し下、胃袋の上あたりにめり込んだマサキの拳は、翔吾の八つ割れのボッコボコに包み込まれた。


翔吾は頭をガクっとさげ唾液の糸を垂らす。そして首輪のタイマーが解除され、翔吾のロックははずされた。


本田マサキは4人の男が眠る空間を後に、別の場所へ移動した。


Category: 腹責め小説 BR

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